その他外来

生理機能検査

心電図、腹部エコー、頸動脈エコー(甲状腺を含む)、脈波・ABI測定(血管年齢・動脈硬化の診断)、超音波骨量検査を実施しています。

骨量検査
骨に含まれるカルシウムなどの量を測定し骨粗しょう症の診断や早期発見に役立つ検査です。骨粗しょう症は骨がもろくなりやすくなる病気で、特に高齢者や閉経後の女性に多く見られます。
検査は5分程度で終わり、簡単で痛みもありません。

・骨梁面積率
骨の断面内での骨質部分の割合です。数値が大きいほど骨密度が高いことになります。

・判定区分
年齢別の平均値に対して測定値が高いか低いかを5段階に判定したものです。※図参照

この血管進展検査と次の超音波検査は、動脈硬化症を調べるのに用います。
血管進展検査は、血管の硬さとつまりの状態を調べる検査です。
仰向けに寝てもらって、両腕と両足首に、カフと言う物を巻き、血圧を測りそれにより血管内の血液の流れを見ます。
検査は約10分ほどで終了します。
悪くなると、ABI値は、数値が下がってきます。血管がつまっている言うことです。
PWV値は、数値が大きくなってきます。血管が硬くなっていると言うことです。

頚部超音波(エコー)検査
頚動脈の壁肥厚、プラークの程度を調べます

ホルター心電図
日常生活での心電図を長時間(24時間)にわたり記録し、普段の行動の中で心電図がどのように変化するか、何らかの症状(胸痛、動悸、めまいなど)があったときに心電図がどのようになっているかを調べる検査です。